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【唾液PCR検査キット】自費通販して自宅で受けてみた口コミレポ

ゆり
こんにちは、薬剤師で3児の母のゆりです。

まったく健康そのものなのですが、ちょっとした事情でPCR検査の必要があったので、CMでもおなじみの「にしたんクリニック」さんの郵送で自費の検査ができる「PCR検査キット」を利用しました。

どうしても帰省しなければならなくて、ちょっとでも安心が欲しい!
会社で検査してこいと言われてしまった!
濃厚接触者ではなくて検査は不要といわれたけど、心配で眠れない…。
検査不要で自宅待機と言われたが、同居家族に高齢者がいて感染の有無をどうしても知りたい。

なんて時には、手軽にできますのでぜひ参考にしてみてください。

ゆり
薬剤師としてはむやみやたらなPCR検査はおすすめしません
でも、不安でたまらない時にちょっとだけ安心できるという意味では価値があると思います。
体調が悪いのにどうしても検査してもらえない、近くに感染者がいたのに検査してもらえない……そんなときには、「陰性」という結果がでれば、安心して眠りにつけることもありますよね。
もし「陽性」がでたとしても、適切な対応がとれるはずです。

基本的には、自費でのPCR検査は「症状がない人=たぶん陰性な人」が対象です。
「症状がある場合=陽性の可能性がある人」は、適切な医療機関を経由して、保険適用で検査をしてください。
ちなみに「医療機関で検査の必要がないといわれた人=たぶん陰性な人」も検査の希望があれば自費検査の対象です。

検査難民になってしまったときの一つの選択肢として、考えてみてください。
ただし、たとえ「陰性」がでたとしても、3密回避、マスク&手洗いの感染対策は万全に

というわけで、実際の検査体験レポ行ってみましょう!

PCR検査キットで唾液検査レポート

公式サイトでの通販もできますが、楽天市場からも簡単に購入できますので、ポイントを考えると楽天市場で購入するのがお得です。

→にしたんクリニックPCR検査キットを楽天市場で購入する

検査キットの内容

キット内容は

  • 唾液保存容器セット
  • 緩衝材
  • 吸水シート
  • 密封袋
  • 返送用BOX
  • 説明用紙(一式)

となっています。

まずは検査する人の情報をオンラインで登録

※プライバシー保護のため、QRコードとバーコードの部分を黒塗りにしています。
通常はQRコードを読み込むと、キット番号とパスワードが入力されたページが開きます。

↑こんな感じで、黒塗りの部分には数字が入力された状態です。

下の部分の検査登録者情報に実際に検査を受ける人の情報を入力していきます。
お子さんの場合は、保護者ではなく、お子さんのお名前と生年月日をいれるのでお間違えなく。

必要な入力項目はこちら↓

ごく一般的な個人情報だけで、渡航歴とか濃厚接触の有無とかいった質問は一切ありません。
もちろん体調について聞かれることもありません。

入力が終わると、内容の確認画面が出ますので、間違いがないかを確認してから、規約を一通り読んでOKなら「同意する」にチェックをして「登録」ボタンをタップ。

登録が完了するとこの画面になります。
検査キットの番号と、問い合わせの電話番号だけ念のため黒塗りにしてあります。

登録が完了すると「【医療法人社団直悠会 にしたんクリニック】 PCR検査 検査登録申込のご確認」というメールが「info@nishitanclinic.jp」から届きます。
このメールが届かない場合は、入力したメールアドレスが間違っていたか、迷惑メールフォルダに振り分けられてしまっている可能性があるので、設定を確認してください。

検査結果の通知もメールで届くため、このメールが届いていないと結果のメールも届かない可能性が高いので要注意。
万が一、どうしてもメールが届かない場合は、実際のこの画面に表示されているお問い合わせの電話番号までご相談ください。

このメールの中には、今送信した「唾液採取用キット番号」「検査登録者情報」が記載されていますので、間違いがないか確認しておきましょう。
問題がなければ、登録はこれにてOKです。

唾液検査の方法は自宅で簡単

では、実際に唾液の採取をしていきます。

使用するのは「唾液保存容器セット」。
ケースから出して組み立てていきます。

唾液保存容器セット

こちらが唾液を採取するための容器です。

唾液をいれて送るための小さなボトルです。
中には輸送のための液体が入っています。

中身をこぼさないようにふたを開けて…

同じケースに入っていた青いプラスチックと合体させれば、だ液の採取準備OK。

だ液の採取方法

だ液の採取前30分程度は、飲食や歯磨き、うがい薬を使用したうがいはNGです。
採取をするときは手を洗って、水で軽く口をゆすいでから。
のどが渇いていると唾液が出にくいので、水分補給もしておくとGOODでした。

中に入っている「輸送液」をこぼさないように、漏斗を使って容器の中に唾液を入れていきます。

目安は2.5~3目盛りまでなのですが、これがなかなか大変
我が家の場合は、梅干を目の前において頑張りました(笑)

ちいさなお子さんの唾液を採取するのは結構大変なので、一回で全部取ろうとせずに、容器は大人がしっかり持って、5~6分程度気長に付き合ってあげてください。
小学生でも結構大変で、大騒ぎしながらとりました……。

必要な分量がとれたら、漏斗を外してキャップをしっかりしめます。

フタがしっかりしまっていなくて漏れていると、検査ができなくなってしまうので、きっちりしめましょう。

梱包して発送します

ここに貼ってあるピンクの枠の中のバーコードシールに名前と採取日を書いてから、はがして…

この向きで貼ります。
検体っぽくなってきました。

白いモフモフした布の、モフモフしてるほうを内側にしてクルクルと巻いていきます。

この紙の一番下についてる白いシールをはがして…

ペタッと貼り付けて固定します。

同じようにプチプチでくるんでシールをペタ。

最後に密封袋に入れてしっかり閉じれば完成。

付属してきた箱を組み立てて…

記入した本人確認シート(ボトルに張り付けたバーコードの横にあった予備のバーコードシールを張り付け済み)と一緒に…

密封袋にいれた検体を箱に詰めます。

白い「封止めシール」でふたを閉めて、自宅のエリアに合わせた宛名シールを貼り、220円分の切手をはれば完成。
裏面には自分の名前と住所の記入もお忘れなく。

あとは、このまま普通のポストに投函すればOKです。

結果はメールで届く

東京都内の場合、ポストに投函した翌日には「【医療法人社団直悠会 にしたんクリニック】 PCR検査検体受領のお知らせ」というメールが届いて、受付がされました。

検査結果は検体受領後24時間以内ということですが、今回は12時すぎに受付確認メールがきて、18時過ぎには結果のメールが届くというスピード検査でした。
「すばやく結果がわかる!」という売り文句に嘘はないようです。

結果は陽性の場合は電話、陰性の場合はメールのみで届きます。
私の場合は「【医療法人社団直悠会 にしたんクリニック】PCR検査結果のお知らせ」というタイトルで届きました。(上記で登録したアドレスに届くので、受診できることをしっかり確認しておきましょう)

こちらが届いた通知書。
他にクリニックの署名とハンコがありますが、偽造防止のためにカットしてあります。

基本的にはこのPDFを受け取った時点で一連の検査は終了となります。

ただし「陰性証明」の作成が必要な場合はこちらの通知書ではなく、別途料金(+5500円)が必要になります

今回、陽性ではなかったので陽性の場合の流れはご紹介できないのですが、電話での報告があるそうなのでそこで詳しく説明を聞けるかと思います。ご安心ください。

 

検査を受けるうえでの注意

陰性=何してもOKではない

陰性がでたとしても、それはあくまで検体をとった時点での結果であり(正確には検査に提出した検体の中に検知可能な量のウイルスが含まれていないという結果)、リアルタイムで100%感染していないという証拠にはなりません。

陰性だウェーイ!」は厳禁です。
大切なのは、3密の回避と手洗い&マスク。
たとえ陰性の検査結果がでても、感染対策は万全にしてくださいね。

陽性の場合は必ず受診を

陽性だった場合は必ず専門の窓口を受診してください。

職場や学校にバレたくない気持ちはめちゃくちゃよくわかります(実際に検査したときは同じ気持ちでした)が、最近は特に若い人でも急激に重症化する可能性が出てきています。
悪化するときは、たとえ健康体の若い人でも数時間で人工呼吸器が必要な状況に追い込まれるのが、この病気の怖いところです。

いざというときに適切な医療を自分が受けるためにも、どうか専門の窓口を受診してください。

どこで買うのが最安値?

にしたんクリニックの公式サイトでは、通常の検査キットが16,500円(税込)で販売されていますが、楽天市場では最安12,980円(税込/送料無料※2021.4.19現在)で販売されています。

ドラッグストア店頭でも販売されているキットですので、通販でもまったく問題ありません。
かなりお安く検査できるので、特に陰性証明書も必要ないようであれば、楽天市場でぽちっと購入してしまうことをおすすめします。

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