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【薬剤師ママが選ぶ】赤ちゃんの歯磨き粉の選び方&うがいなしでも安心のおすすめ5選


ゆり
こんにちは。
薬剤師で3児のママ、ゆりです。

赤ちゃんの小さな歯、本当にかわいいですよね。
でも、ママには同時に「虫歯にならないようにしなきゃ…」というプレッシャーも芽生えてきます。

虫歯予防を考えると「歯みがきのときには、歯磨き粉をつかったほうがいいのかな?」と思うものの、まだうがいのできない赤ちゃんの場合、最後にすすぐことが出来なくて飲み込んでしまうのも心配ですよね。

実は、赤ちゃんに使う歯磨き粉は「飲み込んでしまうもの」と考えて選ぶ必要があります。

大人の感覚から行くと、歯磨き粉を飲み込むってかなり抵抗があるのですが、ぶくぶくうがいができない赤ちゃんにとっては、飲み込む以外の方法がありません

一般的な歯磨き粉は「こども用」と書かれていても、飲み込むと体によくない成分が入っていることもあります。
確かに、2,3歳になればぶくぶくうがいくらいはできるので、発泡剤やフッ素が含まれていても問題はありません。

ですが、うがいのできない赤ちゃんは全部の成分を飲み込んでしまうことになるのです。
歯磨きが毎日だとしたら、体に決して良いとはいえない成分を、毎日飲み込み続けることになります。
ちょっと心配ですよね。

まだまだうがいが上手にできない赤ちゃんには、安全なものをママがしっかりと選んであげましょう。
赤ちゃんに安心の歯磨き粉は、「うがいなし」「フッ素なし」「安全な成分のみ」「味がおいしい」ものを選ぶのがポイント。
薬剤師の私が、実際に我が子のために「安心してつかえる」と思える&実際に使用している歯みがき粉もご紹介していますので、一緒に考えて行きましょう。


赤ちゃんに安心の歯磨き粉ランキングを先に見る

赤ちゃんに歯磨き粉は必要?いつから使うべき?

歯が生え始めたばかりであれば、シャカシャカ歯磨きというよりも、ガーゼで歯を拭ってあげる程度で大丈夫。
歯が生え揃ってくるにつれて、食べ物もいろいろなものを口にするようになってくるので、虫歯のリスクも急上昇していきます。

一般的な目安としては、上下合わせて8本程度の歯が生えてきたら歯磨き粉と歯ブラシをつかったケアをしっかり始めましょう。
8本くらいの歯が生え揃うのは、だいたい一歳ごろ。
離乳食も完了期に差し掛かって、歯に食べ物のカスがつまることも増えてきますので、しっかりしたケアが必須になります。

もちろんそれ以前から使える歯磨き粉もあるので、可能であれば、お口のケアとしてガーゼに歯磨き粉をつけて拭ってあげるとさらに安心です。

赤ちゃんの歯磨き粉の選び方

赤ちゃんの歯磨き粉を選ぶ際に、間違いがちなのが「こども用」と書いてあるものを選んでしまうこと。
実は、子ども用の歯磨き粉の多くは、きちんとうがいをする前提で作られているものが多く、ぶくぶくうがいのできない赤ちゃんには使えないものがたくさんあるのです。

まずは「こども用」=「赤ちゃん用」ではないことを覚えておいてください。

その他に気をつけておきたいポイントは「うがいなし」「フッ素の有無」「安全性」「味」です。
詳しくお話していきますね。

うがいなしの歯磨き粉

歯磨き粉デビューの頃の赤ちゃんは、基本的に「ぶくぶくぺー」という形で口をすすぐことができません

しかも、歯磨き粉は甘い味がついているものが多いので、歯ブラシを口に入れた瞬間に「ちゅーちゅー」と食べてしまうことも、あるあるです。
歯磨き粉に、発泡剤、研磨剤、多量のフッ素などが含まれているとそのまま赤ちゃんの体の中に入ってしまうことになります。
どれも体に良いものではないので、できればこれらが含まれていないものを選びたいところです。

「うがいなしでOK」と書かれている歯磨き粉は、飲み込んでしまうことを考慮済みなので、安心して使えます。

フッ素入りの歯磨き粉のほうが良い?

これは、ある意味では「フッ素が入っていたほうが良い」で、ある意味では「入っていないほうが良い」としか言えません。

フッ素は虫歯のリスクを軽減し、歯を強くしてくれる働きがあります。
歯磨き粉に入っていることで、虫歯を予防することができるという意味では、ぜひ入っているものを選びましょう……と言いたいところなのですが、フッ素に関しては大量に摂取すると体に良くないことが証明されています。
もちろん、歯みがき粉に含まれる程度のフッ素を飲み込んでも、大きな問題にはなりません。
でも、あえて小さな赤ちゃんに飲ませたいものか…と問われると悩んでしまいますよね。

参考フッ化物の安全性について[長崎県]

子ども用の歯磨きで、フッ素の配合量が多いものは「使用後は必ずうがいをしてください」と書かれています。
うがいができるようになれば、もちろん全く問題がありません。

でも、小さな赤ちゃんが、うがいをできずに毎日フッ素を飲み込んでしまうことを考えると、ちょっと心配なのは事実。
虫歯のリスクとフッ素の蓄積、どちらを取るかを判断するのは、ママ&パパにしかできません。

ゆり
個人的には、2,3歳になって自分でうがいができるまでは、フッ素が入っていない歯磨き粉を使用するのが良いと考えています。
フッ素が配合されていないことが心配であれば、歯医者で定期的にフッ素塗布をしてもらえばOK。

実際に我が家も、うがいのできない時代は、フッ素が配合されていない歯磨き粉を使っていました。
うがいができるようになった子から、歯医者さんでフッ素入りの歯磨き粉を購入して切り替えています。
この方法で今の所、我が家の3兄妹は虫歯ゼロですので、参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんにとって安全なもの。誤飲しても大丈夫なもの。

「うがいなし」の部分にも書いたのですが、とにかく赤ちゃんは口に入れた瞬間に歯磨き粉を全力で食べます&なめます。
食べないのは、ギャン泣きしているときくらいのもの。
口に入れた瞬間になめられて、磨く分が残っていない…なんてことが、しょっちゅうです。

「誤飲」なんて考える前に、口に入れるものは当然飲み込むのです。

ゆり
個人的には、発泡剤や研磨剤などは、あまり飲み込んでもらいたくない成分だと感じます。

飲み込んでも大丈夫な前提で、成分が配合されているものを選びましょう。

味が気にいるもの

実は、これがいちばん大切なポイント。

子ども向けの歯磨き粉には、「いちご」「ぶどう」「りんご」「ばなな」「グレープフルーツ」「ミックスフルーツ」などなど、様々な味のものがあります。
つまり、それだけ子どもの味の好みが様々だということ。

歯磨きを嫌がる子でも、好きな味の歯磨き粉に変えたとたん、毎日ご機嫌で歯磨きをしてくれるようになる…なんてことも、あるあるなのです。

「うちの子は歯磨きが嫌いで…」と悩んでいるママ&パパは、歯磨き粉の味を変えてみる…というのも、選択肢の一つとして考えてみてください。

赤ちゃんに安心の歯磨き粉ランキング

上記のポイントを重視して、「赤ちゃんでも安心してつかえる歯磨き粉」をランキングにしてみました。
どれも、基本的にはうがいなしで使えます。

私自身が自分の子供たちに使ってみて「安心して使える」「使いやすい」「子供が味を気に入った」順に並べていますので、お子さんの味の好みやフッ素の有無など、お好みで選んでみてください。

第1位 Dolci Bolle ベビートゥースペーストジェル[ジェルタイプのぶどう味]

少々値段がお高いのがネックですが、原料にこだわって「食品成分のみ」でつくられた安全な歯磨きジェル。
赤ちゃんが口に入れるものは、少しでも良いものを…という方にはこちらがおすすめです。

ゆり
食品レベルの成分で、飲み込んでしまっても安心。
グレープ味もおいしいと、子どもたちにも評判でした。
安全性 虫歯予防効果 使いやすさ 価格
食品に使用される成分のみ。
フッ化物不使用。
ケイ素配合。
食物繊維で汚れを落とす。
ジェルタイプ  

50g/1,680
(税別・単品購入)

食品レベルの原料でつくられた歯磨きジェル。
泡立ちすぎないので、すぐに歯磨き粉を飲み込んでしまう、口をゆすげないという子にピッタリです。

ケイ素でお口のなかを清潔に保ち、食物繊維「アルギン酸ナトリウム」が食べかすなどのお口の汚れに絡むことで、汚れを落としていきます。

使いやすいジェルで、歯ブラシはもちろん、ガーゼにつけての歯磨きもOK。
おいしいグレープ味で子どもたちにも好評です。

第2位 ピジョン 親子で乳歯ケア ジェル状歯みがき[フッ素をプラス]

フッ素が入っている歯みがき粉の中でも、比較的赤ちゃんにも使いやすいのがピジョンのジェル状歯みがき。
ドラッグストアや赤ちゃん用品店、スーパーなどでも手軽に購入できます。

安全性 虫歯予防効果 使いやすさ 価格
研磨剤
発泡剤無添加。
フッ素配合。
キシリトール97%
ジェルタイプ  

40ml/605円
(税込)

やっぱり、虫歯にさせないためにフッ素が入っている物がいい!という場合には、研磨剤や発泡剤が入っていないこちらがおすすめです。

フッ素濃度は100ppmと、「フッ素配合!」というにはちょっと物足りないですが、飲み込んでしまってもそれほど問題のない濃度。
口をゆすげない赤ちゃんの場合は、歯磨き後、ガーゼなどでお口の中を拭ってあげてくださいね。

第3位 パックスこどもジェル歯みがき[プチプラならこれ]

フッ素が入っていないものがいいけど、なるべくお手頃価格のものが…という場合にピッタリなのがこちら。

安全性 虫歯予防効果 使いやすさ 価格
研磨剤
発泡剤無添加。
キシリトール使用 ジェルタイプ  

50g/330円
(税込)

研磨剤・発泡剤を使用せず、海草に含まれるアルギン酸ナトリウムを使用した子供用歯磨きです。
合成界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウムなど)、サッカリン、防腐剤は使用していません。

甘味剤としてキシリトール、着色剤としてベニバナ色素を使用。
清涼剤には、ハーブ精油(ハッカ油、オレンジ油、グレープフルーツ果皮油、ラベンダー油)を使用しています。

第4位 チェックアップジェル バナナ[虫歯になりやすい子に]

虫歯になりやすい子や、歯科検診で虫歯が見つかった場合などは、ある程度のフッ素濃度が含まれた歯磨きを使っていくのも有効です。
このチェックアップのシリーズは、歯科医でも販売されているフッ素入り歯磨き粉。

安全性 虫歯予防効果 使いやすさ 価格
研磨剤
発泡剤無添加。
フッ素500ppm配合 ジェルタイプ  

60g/580円
(税込)

なかでもバナナ味だけはフッ素の配合量が500ppmと、赤ちゃんにも比較的使いやすい濃度です。
ジェルタイプなので泡立つことがなく、うがいができなくても不快にになりません。
ただし、うがいが上手にできない間はごく少量の使用にして、歯磨き後は口の中をガーゼなどで拭ってあげてください。

「バナナ!?」とちょっとびっくりしますが、歯磨き粉っぽくない味でおいしいので「このバナナだけは大丈夫!」という子もたくさんいます。

ゆり
バナナ味以外にも、ぶどう、ももなどのシリーズもあるのですが、他の味はフッ素濃度が高いため、うがいができない小さな子の場合はバナナのみOKです。

ぶくぶくぺーができるようになったら、徐々にフッ素入りのものに変えていきたいので、その移行期間にもおすすめです。

 

第5位 ピジョン 親子で乳歯ケア ジェル状歯みがき ぷちキッズ キシリトール

しっかりご飯を食べるようになった1歳半ごろからは、こちらのチューブタイプもおすすめ。

安全性 虫歯予防効果 使いやすさ 価格
食品原料。 フッ素配合 ジェルタイプ  

50g/605円
(税込)

こちらはある程度「歯磨き粉を食べない」ことができるようになった、一歳半くらいから。
ぶくぶくぺ~ができない間は、子どもの爪の先程度の少量で使用してください。

フッ素がしっかり配合されているので、虫歯予防に効果的です。
同じシリーズに「ぶどう」「いちご」味もあるので、味はお好みでOK。
中でもキシリトールは、自然な甘さで「いちご」や「ぶどう」だと飲み込んでしまう子でも、ちゃんと歯磨きさせてくれるという口コミ多しです。

 

 

まとめ:赤ちゃんにおすすめの歯磨き粉

  • 赤ちゃんは歯磨き粉を飲み込むものです
  • 飲み込んでも安全なものを選びます(研磨剤、発泡剤などが含まれていないとGOOD)
  • フッ素はうがいができない間は必須ではありません
  • 一番大切なのは、赤ちゃんが気に入る「味」です

赤ちゃんの歯磨き粉は、飲み込んでしまう前提で選びます。
フッ素は配合されていると虫歯予防には効果的ですが、体の中に入ることでの悪影響もゼロではありません。
本当にフッ素が必要かどうかは、ママ&パパの考え方によりますが、基本的には自分で口をゆすげるようになるまでは、フッ素は配合されていなくても大丈夫です。

親子が安心して、たのしい歯磨きタイムをすごせる歯磨き粉を選びましょう。

中でも「ベビースマイル子ども用歯磨きジェル」は、飲み込んでしまっても安全な成分を使用していて、コスパも抜群。
「オレンジ味」でおいしいので、赤ちゃんも嫌がりません。

特に虫歯になりやすい子の場合は、少量のフッ素が配合されている「ピジョン 親子で乳歯ケア ジェル状歯みがき」もおすすめ。ただし、つけすぎないように&あまりたくさん飲み込まないようには注意してくださいね。

寄稿元:コレママ

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