ママのハンドクリームは、どうしても赤ちゃんがなめてしまう危険があります。
でも、赤ちゃんの口に入るのはちょっと心配…というハンドクリームが市販されているのも事実。
こちらでは、薬剤師として安全性をチェック&ママとして使いやすさをチェックしたおすすめのハンドクリームを紹介していますので、手荒れを我慢せずにきちんとハンドクリームを塗って、スベスベの手で赤ちゃんと思う存分スキンシップを取ってあげてくださいね。
ささくれができちゃった…。
ガサガサでヒビ割れてきちゃった…。
そんなお悩み、ママならあるあるですよね。
ママさんたちによくある悩みの一つが「手荒れ」です。
なにしろ、授乳の前には手洗い、おむつをかえたら手洗い、うんち漏れや食べこぼしの洗濯物を手でゴシゴシ…。
赤ちゃんをもつママの手は、独身時代からは考えられない回数、水にさらされているのです。
昔は手荒れが気になったら、ちょっとお高いハンドクリームでも塗っておけば、冬場は快適に過ごせたものですが、赤ちゃんがいるとママの指をなめるし、赤ちゃんに触れたときにお肌についてしまうのもあって、ハンドクリームを気軽に塗るのもちょっと心配。
ですが、成分が安全なハンドクリームなら、赤ちゃんに触れるのはもちろん、たとえペロペロなめてしまっても心配がいらないのです。
赤ちゃんにハンドクリームを塗った手で触れてもいいの?
ママは手洗いの回数が増えるので、とにかく手荒れしやすいもの。
哺乳瓶の消毒、うんち漏れや吐き戻しのお洋服の手洗い、離乳食が始まれば食器を洗う回数も増えますよね。
普段それほど肌が弱いママでなくても、指先がガサガサになったり、ささくれができたり。
ひどいと関節の部分が裂けて血が出てきてしまう…なんてことも。
ガサガサの手だと、赤ちゃんの柔らかい肌を傷つけてしまう可能性もあります。
またひどくなって血がにじむような状態だと、感染症の危険も……。
ぜひ、きちんとハンドクリームを塗ってケアしておきましょう。
赤ちゃんがハンドクリームをなめた!誤飲した!どうすればいい!?
まずは落ち着きましょう。
日本国内で販売されているハンドクリームは、万が一飲み込んでしまっても、基本的に命に関わることはありません。
そのあともご機嫌で、ミルクもちゃんと飲めていれば様子を見て大丈夫です。
ちょっとうんちが柔らかくなる…なんてことはあるかもしれませんが。
特に、ハンドクリームを塗ったママの指をなめてしまうくらいなら問題はありません。
子育てママなら「あるある」な出来事なので、それほど心配しなくても大丈夫ですよ。
ただ、気をつけてほしいのは、アレルギーのある赤ちゃんの場合。
アレルギーっ子のママさんは、おそらく赤ちゃんのアレルギーに関わる物質が入ったものを使うことはないと思いますが、念の為ハンドクリームの成分は確認しておいてください。
万が一、アレルギー物質が含まれている場合は、至急病院に相談を。
また、「まるごと一本飲み込んだ」というような場合は、念の為小児科に相談してください。
受診のときには、飲み込んでしまったハンドクリームのチューブやパッケージなどは持参しましょう。
「絶対になめないように気をつけよう!」と考えるよりも、多少はなめてしまうことも避けられないと考えて、なるべく安全なハンドクリームを選んでおくことをおすすめします。
子育て中ママのハンドクリームの選び方
ハンドクリームはどうしても赤ちゃんが触れたり、なめてしまったりするもの。
できるだけ、安心・安全を中心に、効果があるものを選んでいきたいところです。
薬剤師&ママとして、私がハンドクリームを選ぶ時に気をつけているのは以下の7つのポイントです。
ぜひハンドクリーム選びの参考にしてみてください。
オーガニック・無添加を盲信しない
なんとなくカラダに良さそうな「オーガニック」という単語。
「赤ちゃん向けのハンドクリームなら、オーガニック!」とアピールしているサイトもあって、オーガニックがいいのか…と思ってしまいがちですが、「オーガニック」なら赤ちゃんに安全というのは間違いです。
オーガニックとは、「化学肥料などを使用せずに栽培し、基準にのっとって作られた植物成分」。
ものすごくおおざっぱに言ってしまうと、無農薬栽培して決められた手法で作られたもののことです。
確かに天然素材で環境に優しく作られていますが、効き目のおだやかな成分というわけではありません。
しかも法律の基準がないため、ちょっとだけオーガニックの成分を入れていれば「オーガニック」と名乗ってもOK。
実は、ほとんどオーガニックの成分なんて入ってない…ということもよくあります。
無添加も、おなじく簡単に名乗れてしまうので無添加=安心というのも、幻想です。
また、オーガニックのものには植物エキスを抽出するために使用されるエタノールやBGが含まれていたり、赤ちゃんの場合は植物成分にアレルギーを起こしたりする可能性もあります。
オーガニックのハンドクリームを使う場合には、アレルギーの原因物質を含んでいない、赤ちゃん向けとして作られているものを選びましょう。
あえてオーガニックを選ぶなら、フランスの「ECOCERT」をはじめとして、EUの「NaTrue」、オーストラリアの「ACO」、アメリカの「USDA」などそれぞれの地域でオーガニック製品の認証マークがありますので、これらのマークのついているものを選べば、いわゆる「オーガニック製品」としては安心です。
参考[無添加?オーガニック?]赤ちゃんに使える本当に安全な保湿剤を選ぶには?[ベビスキ]
赤ちゃんのため…ということなら、オーガニックにこだわる必要はありません。
アレルギー物質が含まれていない
赤ちゃんにアレルギーの疑いがあるときには、一番大事なポイント。
乳アレルギーの赤ちゃんがいるのに、乳成分の含まれたハンドクリームを使ったら大変なことになります。
同様に、ナッツのアレルギーがある子のママが、ナッツオイルの配合されているものを使うのも厳禁なのは当然ですよね。
アレルギーのある子は、一つだけでなく様々な物質にアレルギーを持っている可能性もあるので、特に植物の成分がそのまま配合されているオーガニック製品を使用するのは避けてください。
アレルギーっ子のママにおすすめなのは、「サンホワイトp-1」という病院で処方されるワセリンよりもさらに純度の高いワセリン。
いわゆる「ワセリン」なので、ベタつきがあって使い心地はイマイチですが、きちんと保湿はされます。
ワセリンはお薬のベースにもするくらいアレルギーの心配がない物質なので、薬剤師としても安心しておすすめできます。
病院で処方される「プロペト」もワセリンなので、赤ちゃんに塗ったあと、自分の手にも塗っておくだけでも、だいぶお肌は保護されますよ。
赤ちゃんがなめても触れても大丈夫な成分
一般の大人向けに販売されているハンドクリームは、効果が高いものほど強力な成分が配合されています。
メモ
「尿素」などはハンドクリームの定番成分で効果も高い反面、皮膚に刺激を起こす副作用も報告されているので、できれば赤ちゃんには使いたくない成分です。
基本的には、赤ちゃんメーカーが発売しているような成分がやさしいハンドクリームを選びたいところです。
逆に、赤ちゃん向けの保湿クリームは、保湿力も高くて赤ちゃんが使うために作られているので、これ以上に安全なものはありません。
個人的には、赤ちゃんの保湿クリームをママのハンドクリームにしてしまうのは、とてもおすすめです。(普通のハンドクリームより、断然安心でしっとりします)
ベタつかない、ぬるぬるしない
ハンドクリームを塗っている最中に、すでに赤ちゃんが呼んでいる!…なんてことが日常茶飯事のママ。
ゆっくり浸透させて…なんて、しているヒマはありませんよね。
ベタベタの手では赤ちゃんに触るのも気になりますし、滑って食器などを落としてしまう危険もあります。
すぐに赤ちゃんのお世話に戻るためにも、塗り上がりがサラっとしていてヌルヌルしないハンドクリームを選ぶのも、とても大切です。
持ち運びやすい or こまめな塗り直しがいらない
お出かけ先でも、オムツ替えやら授乳やらで、手を洗うタイミングはたくさんあります。
こまめに塗り直しができるように、かさばらず、気軽に持ち運べるサイズ&パッケージだと便利です。
また、持続時間が長くて手を洗うたびに塗り直す必要がないクリームもありますので、特に手洗い回数の多い時期は塗り直しのいらないクリームを選ぶのも手です。
ニオイがきつくないもの
一般的なハンドクリームは、いい匂いがするものが多いのですが、赤ちゃんのいるママが選ぶときには、基本的に無香料のものがおすすめです。
敏感な赤ちゃんにとって、目の前にくるママの手から強烈な匂いがしたら…と想像すると、ちょっと嫌ですよね。
とはいっても、いい香りのハンドクリームはママにも良い気分転換になります。
そんなときは、やさしい天然アロマの香りを選びましょう。
手荒れの状態に合うもの
ちょっとカサカサしている程度であれば、シアバターやワセリンなどの手肌を保護するタイプのハンドクリームでも十分。
ストッキングが引っかかるほどガサガサになってきたり、ひび割れしてしまうようであれば、薬用成分が配合された効果の高い保湿成分の含まれたものが必要です。
さらにひどくなって血がでてくる、かゆくてたまらない…のような場合は、できるだけ皮膚科を受診してください。
小さな赤ちゃんがいて一人で出かけられない!という場合は、もちろん赤ちゃん連れでOK。
赤ちゃんが病院にかかるタイミングで、自分も一緒にみてもらうのもアリです。
赤ちゃんに安全なハンドクリームランキング
薬剤師&ママとして、私自身が使っているものを中心に、成分をきっちりと確認した上で「これなら安心しておすすめできる」というものをピックアップしていきますので、「結局、どれがいいのかわからなくなっちゃった…」と迷ったときには参考にしてみてください。
アトピスマイルクリーム(高保湿力の薬用ベビークリーム)
アトピー気味の赤ちゃんの保湿クリームとしても人気の薬用クリーム。
国産のお米から作られた成分なので、ママにも赤ちゃんにもやさしく、安心して使えます。
価格 | 1,980円(税込) ※「アトピスマイルクリーム」(本商品)にトライアルセットつき |
容量 | 25g |
安全性 | お米から作られた成分を使用。 ステロイド、カゼインなどは使用していないのでアレルギー気味の子がいても使いやすい配合です。 |
特徴 | 「ライスパワーNo.11」を配合した薬用クリーム 肌の表面を保護するだけでなく、内側から潤いをキープできるお肌に導きます。 |
日本で唯一「皮膚水分保持能の改善」が認められた「ライスパワーNo.11」を配合した薬用クリーム。
肌内側の基底層までライスパワーNo.11が浸透し、セラミドを自ら増やしていくことでバリア機能を高めて、外からの刺激に強い肌へと導きます。
ママの化粧品でもおなじみの成分「ライスパワー」を大手メーカーに提供している「勇心酒造」さんのオリジナル商品。
とにかく手荒れを何とかしたい!という方には、高保湿力で薬用のアトピスマイルがおすすめ。
赤ちゃんに触れるアイテムで「薬用」というのは基本的には避けたいのですが、こちらは薬用とされる成分がお米由来の「ライスパワー」で、もともと赤ちゃん向けに作られている保湿クリームなので安心です。
塗った直後からすべすべになって、ヌルヌル・ベタベタしないので、すぐに赤ちゃんのお世話に戻れるのもGOOD。
トライアルセットでお試しできるので、うちの子のお肌に合うのかな?と心配な場合でも大丈夫。トライアルセットには、せっけん、入浴剤、ボディローションまでついてとってもお得です。
ウェリナアマールカ ハンド&ボディベビークリーム(安心してつかえるオーガニッククリーム)
赤ちゃんとママのためにこだわって、様々な認証を取得したオーガニック原料使用のハンドクリームです。
ほんのり爽やかなオレンジの香りにも癒やされます。
価格 | 2,860円(税込) |
容量 | 45ml |
安全性 | オーガニックベビーブランドのハンドクリーム。 信頼ある産地の無農薬植物原料を厳選。もちろん、赤ちゃんの保湿クリームとしても安心して使えます。 |
特徴 | 認証済み有機ココナッツオイルをたっぷり配合した濃厚タイプのクリーム。 |
「生まれたての赤ちゃんが使えるものを」というコンセプトのブランド「WELINA」さんの保湿クリーム。
「オーガニック」であることに徹底的にこだわって作られています。
配合成分も詳しく調べてみましたが、防腐剤もエタノールも含まれておらず、いくつか調べたオーガニックのハンドクリームの中でも一番「これなら安心」と思える処方でした。
新生児から使っても安心です。
優しく香るオレンジの香りは、天然オイルから。
忙しくてイライラしがちなママをふっと癒やしてくれるやさしい香りです。
ママもふっとリラックスでき、赤ちゃんにも負担を与えるような強い匂いではないので、安心して使ってくださいね。
ファムズベビー(手を洗っても8時間効果が持続)
8時間効果が持続するので、授乳やオムツ替えのたびに手を洗っても、毎回塗り直さなくて済みます。
価格 | 2,640円(税込) |
容量 | 85g(約120回分) |
安全性 | 無香料、無着色、低刺激、パラベンフリー パッチテスト、スティンギングテスト、アレルギーテスト済み 赤ちゃんがなめても安心の成分しか配合していません。 |
特徴 | お肌を保護することに特化した「皮膚保護剤」。 刺激性ゼロ、薬理成分ゼロ、副作用なし。 石けんで洗っても、こすり洗いしても、8時間効果が持続。 |
特に赤ちゃんが低月齢の期間は、おむつ替えも授乳も頻度が多いので、一日に手を洗う回数が数十回ということもよくあります。
ただでさえしんどい時期に、手洗いのたびにハンドクリームなんてぬっていられない…というママに最適なのが、このファムズベビー。
もともと、赤ちゃんのおむつかぶれや、あせも、乾燥肌などの肌トラブルを予防するための保湿剤ですが、お肌を保護する効果が高いので、美容師さんや介護職の方たちの間でハンドクリームとして、ひそかに人気になっているアイテムです。
ムースタイプなので持ち運びにはあまり向きませんが、朝塗っておけば一日中効果が持続するので、そもそも持ち運びの必要もあまりありません。
赤ちゃんのよだれかぶれ防止にお口の周りに塗ったり、あせも防止に首元に塗ったりしてあげながら、ママの手にも一緒に塗ってしまうという使い方が超便利です。
塗った直後からベタつかず、塗ってすぐに手を濡らしてもぬるぬるしてこないので、赤ちゃんのお世話にすぐ戻れます。
特に手荒れがひどい場合には、他の保湿効果の高いハンドクリームを塗ったあとでファムズベビーを塗る…という方法がおすすめです。
MAMA BUTTER ハンドクリーム 無香料(プチプラでシンプル配合)
特にこだわりがないのなら、これを選んでおけば間違いありません。
シアバターを20%配合した無香料タイプがおすすめ
価格 | 968円(税込) |
容量 | 40g |
安全性 | 皮膚科医による皮膚刺激性テスト済 アレルギーテスト済 |
特徴 | シアバター20%配合。 お肌にやさしいシンプル処方。 |
赤ちゃんと妊婦さんの肌に使える優しさを目指すブランド「ママバター」のハンドクリーム。
シアバターを20%配合し、さらりとしてベタつかないテクスチャーが特徴です。
お値段もお手頃で、たっぷり使えます。
ドラッグストアやセレクトショップでも購入できるのも便利なポイントです。
ユースキンA(ドラッグストアで入手可能)
価格 | 858円(税込) |
容量 | 60g |
安全性 | ステロイド、尿素不使用 |
特徴 | ビタミンE配合 赤ちゃんからお年寄りまで、家族みんなで使えます。 |
「昔、おばあちゃんの家にあった!」という方も多い、老舗ブランド「ユースキンA」。
長年愛用されてトラブルが起きていないアイテムは、比較的安心して使えます。
だいたいのドラッグストアやスーパーに置かれているので、入手しやすさはダントツ。
手っ取り早くハンドクリームがほしい!というときには、とりあえずこれをGETしておけば間違いありません。
大容量のポンプタイプもあるので、家族全員で全身にたっぷり使うのもおすすめです。
サンホワイトP-1(アレルギーのある子のママに)
基本的にこれでアレルギーが出ることはないので、安心して使えます。
価格 | 1,060円(税込) |
容量 | 50g |
安全性 | ワセリン100% |
特徴 | 薬のベースにもなる安心・安全のクリーム |
アレルギーのある子のママは、気を使うことが多くて大変ですよね。
「大丈夫かな?」と心配して何かを使うくらいなら、「これなら安心」と思って使ってもらいたいと考えた時に、最も安全なのがこの「サンホワイトp-1」。
ワセリンのなかでも、ベビーワセリンなどでは刺激を感じてしまうような子でも、サンホワイトなら大丈夫ということがよくあります。それくらい、不純物をしっかり取り除いたクリアなワセリンです。
正直なところベタつきますし、使い心地はいまいちです。
それでも、他のハンドクリームに比べても皮膚保護効果はしっかりとありますし、なにより赤ちゃんに刺激を起こす確率がとても低いので、「使えるものが何もない…」というときはぜひこちらを試してみてください。
ロクシタン シアバター(シア脂100%)
シア脂100%で、手だけでなく赤ちゃんもママも全身に使えます。
価格 | 1,320円(税込) |
容量 | 10ml |
安全性 | シア脂100% |
特徴 | 100%自然由来の植物性保湿バーム。 赤ちゃんからお年寄りまで、家族みんなで使えます。 |
ハンドクリームも大人気のロクシタンですが、赤ちゃんがいるママには様々な香りのあるハンドクリームよりも、純粋なシアバターのほうがおすすめです。
こちらも根強いファンのいるアイテム。
赤ちゃんのほっぺや唇に塗ってもOKの安全性で、ママのメイク下地やボディクリームとしても優秀。
WELEDA(ヴェレダ)スキンフード(オーガニック)
価格 | 1,540円(税込) |
容量 | 30ml |
安全性 | オーガニックNature認証済み |
特徴 | ハーブエキスが肌を柔らかく、なめらかに導くクリーム。 赤ちゃんからお年寄りまで、家族みんなで使えます。 |
オーガニックコスメブランドヴェレダのNature認証済みハンドクリーム。
ワイルドパンジーを中心としたハーブエキスが、乾燥で荒れやすい肌を柔らかくしてなめらかに導いてくれます。
新生児から使えて、ひじやひざ、かかとのひび割れなど、全身のお肌のケアOK。
マミー ハンドクリーム(スーパー、ドラッグストアで入手可能)
食品成分でつくられているので、赤ちゃんが口に入れてしまっても安心です。
価格 | 660円(税込) |
容量 | 60g |
安全性 | 無香料、無着色、無鉱物油、防腐剤フリー、アルコールフリー |
特徴 | 食品成分100%。 赤ちゃんからお年寄りまで、家族みんなで使えます。 |
プチプラコスメでおなじみキスミーのママ用ハンドクリーム。
食品成分100%で作られているので、赤ちゃんが口に入れてしまっても安心。
お料理の前にも使えます。
ママ&キッズ ハンドクリーム(ポンプタイプあり)
小さな子供も一緒に使えるやさしさです。
価格 | 1,512円(税込)/3,780円(税込) |
容量 | 55g/165g |
安全性 | 無香料、無着色、無鉱物油、アルコールフリー、パラベン無添加 |
特徴 | ベビースキンケアブランドのハンドクリーム |
ママはもちろん、子どもの手にも使えるハンドクリームです。
皮膚アレルギーテスト、食物アレルギーテスト済み。
もともと赤ちゃんに触れることを前提に作られたハンドクリームなので、安心して赤ちゃんにも触れられます。
たっぷり使える165g入りのポンプもあるので、お家に置いておいていつでも気軽に使うこともできます。
手荒れを少しでも楽に!ホームケアの方法
手荒れをケアするには、原因を減らしつつ、きちんと保湿をするのが大切。
まずは、手荒れの原因になることを知っておきましょう。
ママの手荒れの原因
- 哺乳瓶や食器、おもちゃなどの消毒液にふれる
- 頻繁に食器を洗う、料理をする
- 洗濯物、手洗いの回数が増える
- 頻繁な授乳&おむつ交換で手を洗う回数が増える
- ハンドクリームを塗り忘れる、塗る余裕がない
ほとんどのママが、毎日のようにしていることがすべて、手荒れの原因になるのです。
それでも、すべて「じゃあ回数を減らそう」というわけにはいかないのも事実ですよね。
手荒れの対処方法
まずは、刺激になるものに直接触れることを減らすのが大切。
食器を洗ったり、洗濯物を手洗いするときには、手袋をつけるようにします。
すこし面倒ですが、洗剤や消毒液などは手指の皮脂を落としてしまう上、刺激も強いので可能な限り手袋をして扱います。
手袋は100円ショップなどで販売されているゴム手袋で大丈夫ですが、ゴムが肌に触れるとかえって手が荒れてしまう場合は、中にコットンの手袋を一枚してからゴム手袋をすると安心です。
毎回手袋をする余裕がない…という場合には、洗い物のときに熱いお湯をなるべく使わないことも有効です。
油汚れがお湯で落ちやすいように、手肌の皮脂もお湯で落とされてしまうためです。
皮脂が落ちてしまうと、お肌のバリア機能が低下してしまいます。
洗剤を手肌に優しいものに変えるというのも有効。
強い洗剤のほうが、汚れ落ちは良いのですが、どうしてもお肌への負担は大きくなりがちです。
参考赤ちゃんのお肌にやさしい洗濯&お掃除用洗剤「ドルチボーレナチュラルウォッシュ」[コレママ]
また、食器洗い乾燥機を導入することで、食器に関しては手洗いの回数を減らすこともできますね。
2つ目は、眠る前にしっかりケアをすること。
夜眠っている間は手洗いの回数が減るので、たっぷりハンドクリームを塗ってから寝ましょう。
可能であれば、ハンドクリームを塗ったあとにハンドトリートメント手袋をつけて寝るのもおすすめです。
手袋なら、夜中に赤ちゃんのお世話をするときにもサッと外すことができますね。
赤ちゃんを置いていけないときは、もちろん赤ちゃんも連れて行って大丈夫ですよ。
まとめ:ママにおすすめのハンドクリーム
小さな赤ちゃんを育てているママは、どうしても手洗いの回数が増えて手肌に負担をかけがち。
でもガサガサな手で赤ちゃんに触れるのは嫌ですよね。
万が一赤ちゃんがなめてしまっても、赤ちゃんのお肌に触れてしまっても安心のハンドクリームなら、毎日のストレスがぐっと減ります。
おすすめは…
手荒れが酷く早く治したい! しっかり保湿効果がほしい場合は「アトピスマイルクリーム」。
オーガニックアイテムが好きなママには「ウェリナアマールカ ハンド&ボディベビークリーム」。
赤ちゃんが小さくて、手洗いの回数が多いママには「ファムズベビー」。
身近なドラッグストアやスーパーで購入するなら「ユースキンA」。
赤ちゃんにアレルギーがあるママには「サンホワイトp-1」。
お気に入りのアイテムを見つけて、すべすべの手で赤ちゃんとたっぷり触れ合ってあげてくださいね。