赤ちゃんの肌は薄いので、日焼けするとすぐにやけどのように赤くなってしまったり、大人になってからのシミやシワの原因になってしまったりと心配です。
でも「赤ちゃんに日焼け止めって塗ってもいいのかな?」と不安になりませんか?
日焼け止めって、何やらいろんな成分が入っていそうだし、結構ベッタリと肌につくものが多いので、肌の弱い赤ちゃんだと少し心配ですよね。
結論としては、必要な場所には必要なだけきちんと塗ってください。
ただし、使う日焼け止めは、なるべく刺激の少ないものを選ぶ必要があります。
赤ちゃんの日焼け止めを選ぶポイントは、「UV効果の高いものよりもお肌に優しいもの」を選ぶこと。
こちらでは、薬剤師で3児の母の私が実際に使っているアイテムを含め、「これなら赤ちゃんにも安心しておすすめできる」と思うアイテムの選び方から、ズバリ厳選したアイテムまでを、ご紹介していきます。
日差しに負けずに、元気いっぱいお外遊びを楽しませてあげてくださいね。
ママが使う日焼け止めをお探しの方は、こちらからどうぞ↓
関連記事[ママ薬剤師が選ぶ]赤ちゃんに触れても安心!ママにおすすめの日焼け止め3選
赤ちゃんにも安全な日焼け止めの選び方
赤ちゃんの日焼け止めは、日焼け止め効果の強さよりも肌への優しさを重視して選びましょう。
「赤ちゃん用」って書いてあるから……と安易に選ばず、しっかりと成分を見極めることも大切です。
日焼け止めは「ミルク、クリーム、ジェル、スプレー」…色々あるけど、どのタイプがいいの?
赤ちゃんの日焼け止めはいろいろなタイプの商品がありますが、基本的にはどれを選んでも大丈夫です。
塗りやすさや、保湿力など、それぞれに特徴がありますので、お子さんに合いそうなものを選びましょう。
クリームタイプの日焼け止めは保湿力が高め
赤ちゃんのお肌が乾燥しがちな場合はクリームタイプがおすすめ。
保湿成分がたっぷり配合されているものが多く、油分多めでしっかり保湿されます。
テクスチャーはこってりしているので、オイリーなお肌の子の場合は、ベタつきが気になることも。
もともとベタつきやすい赤ちゃんの場合は、ミルクタイプのほうが使いやすいかもしれません。
ミルクタイプの日焼け止めは保湿力+塗り心地がなめらか
クリームタイプをさらに柔らかく、乳液状にしたのがミルクタイプ。
お肌に伸ばしやすく、摩擦の負担をかけません。
クリームほどではありませんが、保湿力もそこそこあるので、乾燥気味の子にもOK。
乾燥肌でも、オイリー肌でも使いやすい、一番平均的な日焼け止めのタイプです。
スプレー、ミストタイプは素早く塗れる
腕や足などの広範囲でも、一吹きで広範囲にぬれて楽ちんです。
ミルクタイプや化粧水タイプのさらっとした液体をミストやスプレーにして吹き出しています。
とにかくじっとしてくれない子、素早く塗り終わりたいときには最適。
ミストやスプレーがお顔にかからないよう、赤ちゃんが吸い込んでしまわないようにだけ気を付けましょう。
顔に塗るときは、小さな赤ちゃんの場合は一度手のひらにとってから塗り伸ばします。
ミルクタイプやクリームタイプに比べるとさっぱりした塗り心地なので、乾燥気味な子にはかさつきが気になるかもしれません。その場合は、事前に保湿クリームを塗っておくのをお勧めします。
無添加?オーガニック?どれが安心?
無添加とは、「何かの成分が配合されていないこと」。
どの成分かは関係なく表示できてしまうので、「無添加」の表示があったときは、何が無添加なのかをきちんと確認することが大切です。
オーガニックも、ほんの少しだけオーガニックの材料が使われていれば表示出来てしまうので、きちんと成分を確認しなければなりません。
なお、オーガニックに関しては、「環境に優しい基準にのっとって栽培された原料」というだけなので、オーガニック=お肌に優しいというわけではありません。
いずれにしても、パッケージの表示だけをみて判断せず、きちんと成分を確認して選ぶことが大切になります。
SPFとPAはどれくらいを選ぶ?
赤ちゃん用といっても、SPF15から50まで、PAもなしから++++までと幅広い効果の日焼け止めが発売されています。
どれがいいのかな?
とりあえず強いほうがいいのかな?
と迷ってしまいます。
効果が高い日焼け止めは、それだけ成分が強かったり、お肌に密着したりするので、どうしても肌への負担も大きくなっていきます。
日常で必要以上に効果の高い日焼け止めを使うことは、お肌への負担を考えるとおすすめできません。
ただし、海や山などのレジャーなどでは、「とにかく紫外線を防ぎたい」という場合もあります。効果の高い日焼け止めは日常づかいではなく、「ここぞ!」というタイミングでのみ使うと安心です。
いちばん大切なのはシーンによって使い分けること。
こちらのグラフにもありますが、日常生活であればSPFは15~20程度、PAは+程度で充分です。
逆に、海水浴やプールに行く場合などは、ウォータープルーフでSPF50程度、PA+++以上のほうが安心ですね。
SPF,PAの値は、用途に合わせて選んであげましょう。
日常生活に必要なSPF
SPFというのは、主にシミやそばかすの原因になる「UV-B」を防ぐ目安です。
紫外線が当たってから日焼けしてしまうまでの時間をどれだけ遅らせることが出来るかという数字。
たとえば、SPF30なら30倍遅らせることが出来ると言うことです。
だいたい、15分から20分程度で日焼けの影響がでると言われているので、SPF15であれば15分×15倍=225分は効果があるというわけ。
赤ちゃんを225分も太陽にさらしているというのはあまりないと思うので、日常のお散歩程度ならSPFは15あれば充分なのです。
日常生活に必要なPA
PAとは、シワやたるみの原因になる「UV-A」の防止効果を表す目安です。
+の多さがUV-Aに対する効果の高さを示しているのですが、結構基準がアバウトなのです。
PA++ かなり効果がある
PA+++ 非常に効果がある
PA++++ 極めて高い効果がある
と、ざっくりした基準ですが、PA+で大人でも日常生活の散歩程度は充分とされています。
(参考:日本化粧品工業会連合会)
赤ちゃんの日常的なお散歩に使用するなら、PA+でもOKです。
赤ちゃんの日焼け止めで避けたい成分
紫外線吸収剤
日焼け止めの成分には「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」の2種類があります。
紫外線散乱剤とは、肌に膜を作って紫外線を跳ね返すという効果があるもので、天然成分のものが多くなっています。
主な紫外線散乱剤
酸化亜鉛、酸化チタンなど
紫外線吸収剤とは、名前の通り薬剤が紫外線を吸収して肌の上で化学反応を起こすことで、紫外線が肌に届くのを防ぎます。
お肌の上で反応するため、お肌の弱い赤ちゃんの場合は、刺激になって炎症をおこしてしまうことがあります。
主な紫外線吸収剤
メトキシケイヒ酸オクチル(あるいはメトキシケイヒ酸エチルヘキシル)、ジメチルPABA オクチル(あるいはジメチルPABA エチルヘキシル)、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタンなど
紫外線散乱剤よりも紫外線吸収剤のほうが、塗り心地が良かったり、汗に強かったりと使いやすいので、紫外線吸収剤のものも沢山売られています。
大人用なら使いやすくて便利な紫外線吸収剤ですが、赤ちゃんに日常使用するものは、紫外線吸収剤が直接お肌に触れるものは避けたほうが無難です。
ただし、海やプールなどのレジャーの場合は、ウォータープルーフの効果を考えて紫外線吸収剤の使用されているものを選ぶほうが使いやすいこともあります。
また最近の技術で「紫外線吸収剤がお肌に触れない」加工がされているものも出てきました。
直接肌に触れなければ、お肌に刺激になることはないので、紫外線吸収剤の効果を受けながらお肌に刺激がないという商品は、個人的にかなりおすすめです。
不必要な添加物
日焼け止めに、香料や着色料はそもそも必要ありません。
また、肌の弱い赤ちゃんの場合は「アルコールフリー」や「パラベンフリー」などの、極力低刺激な日焼け止めを選んだほうが安全です。
大人用の日焼け止めは効果を高くするために、赤ちゃんにとっては刺激が強すぎるものが多いので、赤ちゃん用として売られている低刺激タイプの日焼け止めを選んでください。
日焼け止め効果は、塗り直しで補う
ママがそばにいられる場合には、汗をかいたタイミングでこまめに塗り直してあげることがポイントです。
日焼け止めを塗っていても日焼けしちゃった…というときの原因は、たいてい日焼け止めの強さよりも、汗や水で流れてしまったことが多いもの。
赤ちゃんはとにかく汗をかくので、あせもを防ぐ意味でも、こまめに汗をふく→日焼け止めを塗り直すを繰り返してあげるのがベストです。
クレンジング不要で簡単に落とせるもの
赤ちゃんの日焼け止め専用のクレンジングも売られているのですが、基本的には、石けんやボディソープなどで落とせるものを選んでください。
普通にお風呂に入るだけで落とせるものなら、肌に残ってしまうこともなく安心ですよね。
小さな赤ちゃんの場合は、「お湯で落とせる」タイプもおすすめ。
お湯で落とせるタイプは、どうしても汗などで落ちやすくなってしまいますが、肌に残らないという意味では優秀です。
ベタベタしないもの
お肌がベタベタになっていると、赤ちゃんにもストレスになってしまいます。
ただでさえ汗をかく夏場に、体がベタベタしていたらかわいそうですよね。
塗ったあとのママの手も一度洗わないとお世話に戻れなかったりと、塗り上がりがベタつくものは何かと不便。
赤ちゃんのご機嫌をキープするためにも、さらっとした仕上がりのものがおすすめです。
赤ちゃんの日焼け止めおすすめランキングBest10
赤ちゃん用の日焼け止めは色々売られているのですが、たくさんありすぎて正直なところ、どれがいいのかわかりにくいですよね。
そこで薬剤師ママである私が、上記のポイントを参考に、自分の赤ちゃんに実際に使ってみて選んだ日焼け止め+「これなら安心」と思えるものをランキングにしてみました。
色々あって悩んでしまった場合は、一位の「UVライトベール」を使ってみてください。
UV効果はもちろん、低刺激にこだわって作られているので、新生児さんから使えるやさしさ。
なにより、通販限定ではないので、ご近所のイオンやベビザラスでも購入できて使い続けやすいのです。
第1位 ママ&キッズ UVライトベール[UVケア+保湿+肌バリア]
石鹸はもちろん、低刺激の赤ちゃん用ボディソープなどでもすっきり落とせますので、日焼け止め成分がお肌に残ってしまう心配も不要。
ママ&キッズシリーズは、産科でもおすすめされるうえ、ベビザらスやイオンなどの大手量販店でも販売されているスキンケアシリーズなので、ブランドとしても信頼度抜群です。
価格 | 90ml/2,648円(税込) |
肌への優しさ | 香料、石油系界面活性剤、着色料、パラベン、 アルコール、鉱物油不使用 食物アレルギー、皮膚アレルギーテスト済み 皮膚刺激性テスト、皮膚パッチテスト済み |
UVカット | SPF23/PA++ |
使用感、使いやすさ | 乳液タイプで白浮きしないので、優しく伸ばせる。 目や口に入っても大丈夫。 赤ちゃん用の低刺激ボディソープで落とせる。 |
特徴 | 紫外線カット成分をカプセルに封じ込めて、直接肌に触れない「カプセルインUVシールド」採用。低刺激処方なのに、しっかり紫外線から守ります。 |
全国230か所以上の産院等の沐浴指導に採用されている「ママ&キッズ」シリーズのUVケア。
特許技術の「カプセルインUVシールド」で、紫外線カット成分がお肌に触れないので、新生児からお肌に優しく、塗り心地もきしまずスルスル。
日焼け止めを塗ると、成分の関係でどうしてもお肌が乾燥しがちなのですが、ヒアルロン酸をはじめとしたうるおい成分、セラミドやスクワランなどのお肌をバリアする成分、さらにUVを浴びてしまってダメージを受けたお肌をケアする植物エキスも配合しているので、「日焼け止めを塗ったほうが、お肌がしっとり」を実現しています。
ママ&キッズさんは、病産院との連携もして赤ちゃんのお肌をずっと研究されてきて、きちんと学術研究にも力をいれているので、医療関係者の中でも評判が良いブランドです。
UVケアだけでなく、ボディソープやシャンプー、保湿剤もラインで発売されているので、合わせて取り入れてしまうのもおすすめですよ。
第2位 トータルアウトドアUV[UVケア+虫除け+保湿]
保湿成分も配合されているので、夏場の肌トラブルをまとめて減らせます。
とても塗り心地が軽くて、お湯で簡単にすっきり落とせます。
価格 | 50g/2,618円(税込・単品購入可能) |
肌への優しさ | 28種類のアレルギー物質不使用 石油系界面活性剤、合成着色料、パラベン、 フェノキシエタノール、鉱物油、ナノ原料、合成香料不使用 |
UVカット | SPF20/PA++ |
使用感、使いやすさ | 伸びが良いミルクタイプのクリーム。 持ち運びやすいチューブで、ピンポイントにも使いやすい。 |
特徴 | 一本でUV(紫外線吸収剤不使用)+虫除け(ディート不使用)+保湿効果(セラミド配合)。 皮膚科医総合監修 |
肌への優しさを徹底して作られた、0歳から大人まで使える「お湯で落とせる」UVミルク。
99%天然由来成分が使用されています。
アレルギーの原因になる物質28種類が不使用なので、まだアレルギーがあるどうかわからない…という赤ちゃんでも、安心して使えます。
スティンキングテスト、モニターテスト、アレルギー検査を実施済み。
お湯だけで落とせるので、お外から帰ってきたら、汗と一緒にさっとシャワーで落とせてさっぱり楽々。
塗り心地は、UVケアというよりも保湿クリームのようにしっとり。
夏場の赤ちゃんは、あせもやエアコンの風で、案外お肌が荒れたりカサカサしがちなので、この保湿力がありがたい場面が多かったです。
UVケアのタイミングでしっかり保湿もできることで、夏場の肌トラブルがぐっと減りました。
やはり、赤ちゃんのお肌ケアの基本は保湿ですね。
虫よけ成分もやさしい天然ハーブの香りで、「虫よけ!」という感じの嫌なにおいではありません。
夏場にうれしいさわやかな香りで、赤ちゃんのお顔に塗っても抵抗がない程度です。
虫よけの香りも、ほんのり香る程度で赤ちゃんに影響があるほどではありません。
パッケージも持ち運びしやすくて、塗りやすいので、こまめな塗り直しもラクラクです。
第3位 ママ&キッズ 三スクリーンミルク[ウォータープルーフ+保湿+肌バリア]
汗をかくたびに塗りなおすことが難しいときにも安心の、肌に優しいウォータープルーフタイプ。
ウォータープルーフなのに赤ちゃん用ボディソープで簡単に落とせます。
価格 | 90g/2,695円(税込・単品購入) |
肌への優しさ | 香料、石油系界面活性剤、着色料、パラベン、 アルコール、鉱物油不使用 食物アレルギー、皮膚アレルギーテスト済み 皮膚刺激性テスト、皮膚パッチテスト済み |
UVカット | SPF33/PA+++ |
使用感、使いやすさ | ウォータープルーフなのになじみが良く塗りやすい クレンジング不要。赤ちゃん用ボディソープで落とせる。 |
特徴 | 汗に強く、肌に優しい。 こまめな塗り直しがしにくいときに最適。 |
「UVライトベール」と同じく、全国230か所以上の産院等の沐浴指導に採用されている「ママ&キッズ」シリーズのUVケア。
こちらはウォータープルーフなので、汗をかいても落ちにくいのが特徴。6か月以降でお出かけが増えたり、保育園に預けるときなどの塗り直しがこまめに出来ない状況にも安心です。
特許技術の「カプセルインUVシールド」で、紫外線カット成分がお肌に触れないので、新生児からお肌に優しく、塗り心地もきしまずスルスル。
日焼け止めを塗ると、成分の関係でどうしてもお肌が乾燥しがちなのですが、ヒアルロン酸をはじめとしたうるおい成分、セラミドやスクワランなどのお肌をバリアする成分、さらにUVを浴びてしまってダメージを受けたお肌をケアする植物エキスも配合しているので、「日焼け止めを塗ったほうが、お肌がしっとり」を実現しています。
第4位 アロベビーUV&アウトドアミスト[オーガニックUV+虫除け]
アロマの香りで虫除けをしてくれる効果(ディート不使用)もあって、一本二役のスグレモノ。
価格 | 80ml/2,585円(税込・単品購入) ※一本で約一か月分 |
肌への優しさ | 100%天然由来・国産オーガニック 無添加・無香料・無着色 ディート&合成紫外線吸収剤不使用 |
UVカット | SPF15 |
使用感、使いやすさ | スプレーでシュッとひと吹き お湯で簡単に落とせる |
特徴 | 一本でUV+虫除け効果のあるスプレー 新生児から使用可能 エコサート認証取得 |
無添加・無香料・無着色の国産オーガニック原料使用。
新生児から使用可能で、もちろん赤ちゃんがなめてお口に入ってしまっても安心です。
お外で遊ぶときにはたいてい虫除けもつけたいので、一本で虫除け+UVケアの二役なのはとても便利です。
お出かけの時にも一本だけ持っていけば、日焼け止めも虫除けも済むので荷物が少なくてすみますし、赤ちゃんも塗られるのを一度我慢するだけですむのでママも赤ちゃんもストレスフリー。
虫除け成分も化学成分のディートは不使用で、レモングラスやローズマリーなどの蚊が嫌うハーブの香りなので赤ちゃんにも優しく、安心して使えます。
香りは柑橘系で、虫よけの嫌なニオイもしません。
シュッっと吹き付けるミストタイプで塗りやすく、白浮きもなし。
お湯で流すだけで落とせるので、お出かけ後にシャワーをサッと浴びれば、簡単にお肌をリセットできます。
第5位 ウェリナ ベビーサンスクリーン[オーガニック]
お湯で落とせるので、シャワーを浴びるだけで簡単にリセットできて小さな赤ちゃんにも最適です。
価格 | 45ml/2,860円(税込) |
肌への優しさ | 信頼ある産地の無農薬植物原料を厳選して配合 紫外線吸収剤不使用、必要のない成分は一切無添加 |
UVカット | SPF15 |
使用感、使いやすさ | お湯で落とせる |
特徴 | 酸化チタンを天然素材でコーティング 刺激がとても少ない |
信頼ある産地の無農薬植物原料を厳選した安心安全な配合です。
紫外線散乱剤の酸化チタンをお肌に直接触れないように天然素材でコーティングしているので、お肌が弱い赤ちゃんでも刺激がとても少ないのが特徴。
赤ちゃんでも使えるコスメとしてブランド展開しているウェリナさんの日焼け止めなので、小さな赤ちゃんでも安心して使えます。
第6位 ビオレ UVキッズピュアミルク[海やプールのレジャーに]
価格帯もお手頃で、石けんで落とせるので小さな子どもでも安心して使えます。
価格 | 70ml/968円(税込) |
肌への優しさ | 保湿成分配合 アルコールフリー・パラベンフリー・無香料・無着色 |
UVカット | SPF50、PA+++ |
使用感、使いやすさ | 石けんで落とせる |
特徴 | 汗や水に強いウォータープルーフ プチプラでドラッグストアで購入可能 |
UV効果が高くウォータープルーフなので、しっかりした紫外線対策が必要なときに使いたいアイテム。
紫外線吸収剤は不使用なので、お肌が弱い子でも比較的使いやすいのがポイントです。
無添加(アルコールフリー・パラベン(防腐剤)フリー・無香料・無着色)、保湿成分(シアバター・BG)配合で、お肌への優しさへもこだわった日焼け止め。
価格もお手頃で、ドラッグストアや赤ちゃんショップでも購入できます。
ハイハイやあんよができるようになって、めいっぱい遊びたい赤ちゃんにぴったり。
第7位 キュレル UVエッセンス[セラミドケア]
価格 | 50g/1,500円(税込) |
肌への優しさ | セラミドケア 紫外線吸収剤、アルコール、合成香料不使用 |
UVカット | SPF30、PA+++ |
使用感、使いやすさ | サラッとした使い心地のクリーム 石けんで落とせる |
特徴 | 敏感肌用ブランドの日焼け止め。 日焼け後のお肌をケアする消炎剤配合。 |
乾燥性敏感肌のためのブランド「キュレル」の日焼け止め。
セラミドケアと紫外線ケアが同時に出来ます。
エッセンスタイプなので、さらっとした仕上がりで夏場のベタつきが嫌なときにもおすすめです。
第8位 パックスベビー うるおいUVクリーム[しっとり]
価格が安いのも嬉しいポイント
価格 | 40g/880円(税込) |
肌への優しさ | マカデミアナッツ油、スクワラン配合 紫外線吸収剤、アルコール、合成香料不使用 |
UVカット | SPF17、PA+ |
使用感、使いやすさ | しっとりとした仕上がり 石けんで落とせる |
特徴 | 100%自然由来成分。 マカデミアナッツ油で高保湿 |
プチプラで安心のUVケアならこちら。
お肌に優しく高保湿なので、乾燥しやすい子でも安心して使えます。
第9位 キスミーマミーUVアクアミルク[ウォータープルーフ]
中でもアクアミルクのほうは、ウォータープルーフで、ドラッグストアでもお手軽に購入できて便利です。
価格 | 50g/990円(税込) |
肌への優しさ | 食品成分80%使用 無着色・無香料・防腐剤フリー・無鉱物油・アルコールフリー |
UVカット | SPF50+/PA++++ |
使用感、使いやすさ | ウォータープルーフ 石けんで落とせる |
特徴 | プチプラで入手しやすい ドラッグストアなどで購入可能 |
天然由来のうるおい成分を配合、美容液成分も配合されているので、お肌にやさしく使えます。
第10位 アネッサ パーフェクトUV マイルドミルク[海やプールに]
大人向けの「絶対焼かない日焼け止め」としておなじみ資生堂のANESSAシリーズ。
日常使いにはおすすめしませんが、海やプールでしっかり紫外線から守ることを考えると、日焼けのリスクと合わせて考えて充分おすすめできる製品です。
石けんでするりと落ちるので、肌にも負担をかけません。
絶対に焼きたくないときは、これが一番!
価格 | 60ml/3,300円(税込) |
肌への優しさ | 無香料・無着色・アルコールフリー・パラベン・鉱物油不使用 スキンケア成分50%配合 |
UVカット | SPF50+/PA++++ |
使用感、使いやすさ | スーパーウォータープルーフ 石けんで落とせる |
特徴 | 汗、水でUVブロック膜が強くなる ドラッグストアなどで購入可能 |
赤ちゃんに安全な日焼け止め比較表
商品名 | ママ&キッズ UVライトベール |
はぐくみプラス トータルアウトドアUV |
ママ&キッズ サンスクリーンミルク |
アロベビー UV&アウトドアミスト |
ウェリナ ベビーサンスクリーン |
ビオレ UVキッズピュアミルク |
ママバター UVバリア モイストクリーム アロマイン |
キュレル UVエッセンス |
パックスベビー うるおいUVクリーム |
ユースキンS UVミルク |
アネッサ パーフェクトUV マイルドミルク |
キスミー マミーUVアクアミルク |
特徴 | 迷ったらこれ! UVケア+保湿 |
しっかり保湿! UVケア+保湿+虫除け |
ウォータープルーフなのに肌に優しい | UVケア+虫除け オーガニック |
肌への優しさならコレ! オーガニック |
海やプールに プチプラ |
乾燥しやすい子に | UVケア+セラミドケア | プチプラ&しっとり | ドラッグストアで購入OK | 絶対に焼きたくないときに | ウォータープルーフ |
実売価格 | 2640円(税込み)/90ml | 2,380円(税込)/50g | 2,695円(税込)/90g | 2,585円(税込)/80ml | 2,860 円(税込)/45ml | 968円(税込)/70ml | 1,870円 (税込)/45g | 1,500円(税抜)/50g | 880円(税込)/40g | 1,027円(税込)/40g | 3,300円(税込)/60ml | 990円(税込)/50g |
UV効果 | SPF23、PA++ | SPF20、PA++ | SPF33、PA+++ | SPF15 | SPF15 | SPF50、PA+++ | SPF25、PA++ | SPF30、PA+++ | SPF17、PA+ | SPF25、PA++ | SPF50+、PA++++ | SPF50、PA++++ |
タイプ | ミルク | ミルク | ミルク | ミスト | クリーム | ミルク | クリーム | クリーム | クリーム | ミルク | ミルク | ミルク |
紫外線吸収剤不使用 | UVカット成分をコーティングしてお肌に触れない | ○ | UVカット成分をコーティングしてお肌に触れない | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | X | X |
肌への優しさ | 新生児から使える低刺激性 | 99%天然由来成分 保湿成分配合 |
保湿+肌ケア成分配合 | 100%天然由来 国産オーガニック |
天然植物成分使用 オーガニック |
汗、水に強い シアバター配合 |
シアバター配合 | うるおい成分配合 消炎成分配合 |
100%自然由来 保湿成分配合 |
しその葉エキス配合 | スキンケア成分50%配合 | 汗、水に強い うるおい成分配合 |
クレンジング | せっけんで落ちる | お湯で落ちる | せっけんで落ちる | お湯で落ちる | お湯で落ちる | せっけんで落ちる | せっけんで落ちる | せっけんで落ちる | せっけんで落ちる | せっけんで落ちる | 石けんでおちる | せっけんで落ちる |
購入リンク | 購入はこちら | 購入はこちら | 購入はこちら | 購入はこちら | 購入はこちら | 購入はこちら | 購入はこちら | 購入はこちら | 購入はこちら | 購入はこちら | 購入はこちら | 購入はこちら |
赤ちゃんに日焼け止めはいつから必要?
昔は子どもといえば、外で真っ黒に日焼けしているなんていう時代もありました。
ですが、最近は紫外線が皮膚がんの原因になることがわかったこともあり、特にお肌の弱い子どもが日焼けすることはあまり良くないと考えられるようになりました。
現在は、母子手帳からも「日光浴をしましょう」という記載が削除されています。
皮膚がんだけでなく、白内障、シミ・シワの原因になることもわかっていますので、子どもの将来のためにも、今のうちからしっかり対策をしておきましょう。
物理的に紫外線を防げれば日焼け止めはなくても大丈夫
赤ちゃんを常に日陰から出さず、帽子やベビーカーのシェードで覆ってあげることができれば日焼け止めは不要です。
ただ、それでもアスファルトや窓ガラスからの反射などで、多少の紫外線は浴びてしまうので、外出の際は長袖を着せてあげるようにしましょう。
赤ちゃんを日陰にずっと入れておくことが難しい…と感じたら、本格的に日焼け止めの出番です。
日焼け止めは何ヶ月から必要?
基本的に生後一ヶ月まではお出かけしないと思いますので、不要です。
お部屋の窓際で外気浴をさせる程度なら、日焼け止めは必要ありません。
一ヶ月を過ぎてお出かけするようになったら、お出かけのときは日傘で作った日陰の中に入れてあげたり、しっかりベビーカーのシェードをおろして日が当たらないようにしてあげてください。
案外足が日焼けしやすいので、薄いブランケットで日差しを遮ってあげるのも大切です。
ベビーカーの中や、日傘の中にいても日差しが当たっているかも…と感じたら、必要に応じてお顔や手足など、露出している部分を中心に日焼け止めを塗り始めてOKです。
生後6ヶ月以前の赤ちゃんに使う場合は、特にお肌に優しいものを選んであげてください。
ママ&キッズのUVライトベールなら、新生児から安心して使えます。
紫外線を防いでしまうとビタミンDが不足するのでは?
ビタミンDは骨を作るために必要な栄養素で、日光にあたることで体内に作られます。
ただ、必要なビタミンDは「手の甲が15分くらい日光にあたる程度」の紫外線で大丈夫です。
よほど完璧に日焼け止めを塗っていない限りは大丈夫。
もちろんミルクや離乳食からもとれますので、ビタミンDのためだけにあえて紫外線に当たる必要はありません。
日焼け止めをぬるタイミング
紫外線は、一日の中でも午前10時から午後2時までの時間が一番強くなります。
お散歩や公園遊びは、朝の早い時間か夕方にするようにすると、紫外線にあたるのをぐっと抑えることができます。
紫外線の強い時間帯に出かけるのであれば、なるべく帽子をかぶせて日焼け止めもしっかり塗って出かけましょう。
曇りの日は日焼け止めは不要?
比較的過ごしやすい曇りの日。
実は晴れた日の約80%もの紫外線がでていると言われています。
直接肌にジリジリ照りつけないので油断しがちですが、曇りの日でも紫外線対策は必要です。
日焼け止めはいつ塗ればいい?
お外に出かける前に塗ります。
また、汗をかいたり、タオルや手で擦ってしまった場合などは落ちてしまうことが多いので、気がついたときにはこまめに塗り直してください。
特に汗をかいたりこすったりしていなくても、日焼け止めは自然に落ちてしまうものなので、2,3時間に一度は塗り直しておくと安心です。
SPFの強い日焼け止めをつかうよりも、こまめに塗り直すことのほうが日焼けを防ぐ効果は高くなります。
日焼け止めの使い方
赤ちゃんへの日焼け止めの塗り方
まずは、それぞれの日焼け止めの説明をしっかり読んで、塗り方どおりに使用するのが基本です。
赤ちゃんは、とにかくじっとしてくれないですし、顔を触られるのを嫌がる子も多いので、お顔に丁寧に塗るのは大変です。
おとなしく塗らせてくれない場合は、「鼻の頭」「ほっぺの高いところ」「おでこ」だけを頑張って塗れれば合格としてください。
一生懸命塗っても、泣いてしまうと涙で流れてしまいますので無理はせずに。
だいたい赤ちゃんが日焼けをして赤くなってしまうのは「鼻の頭」「ほっぺの高いところ」「おでこ」の3ポイントが多いので、ここだけ防げばとりあえずOKです。
体のほうは、肩と首の後ろをしっかり。
赤ちゃんは下を向いていることが多いので、帽子をしていても首の後ろは日焼けしやすいポイントです。
日焼け止めの落とし方
余裕があれば、お散歩から帰ってきたらそのままシャワーを浴びてしまうのが一番。
汗やホコリ、どろんこもついていたりするので、すべて流してさっぱりしてしまうのが楽チンです。
かるく石けんで洗ってあげれば、日焼け止めもまとめて落とせます。
帰宅後、日焼け止めを落とすためだけにゴシゴシ拭き取る必要はありません。
毎日のお風呂のタイミングで普段どおりに洗ってあげればOKです。
日焼け止めで肌荒れしたり、赤くなったりしない?
赤ちゃん用として発売されている日焼け止めは、どれも低刺激なものでトラブルは起こしにくいのですが、「絶対に誰にもトラブルがおこらない」というわけではありません。
特にお肌の弱い子の場合は、太ももの内側などの皮膚が柔らかい部分に、ちょっとだけつけて、しばらく様子をみてから、問題がなければ全身に使うようにすることをオススメします。
日焼け対策は前後のスキンケアも大切
日焼けのダメージをお肌に残さないようにするためには、お肌を健やかな状態に保っておくことが大切です。
しっかり保湿剤を塗ってスキンケアをすませてから、日焼け止めを使ってあげましょう。
日に焼けたお肌は乾燥しやすくなります。
日焼け止めを落としたあとにも、たっぷり保湿してあげてください。
お肌のターンオーバーのサイクルが正常であれば、日焼けをしてしまったとしても、ダメージが残りにくく、回復も早くなります。
虫よけや塗り薬と併用するときは、どっちが先?
日焼け止めは、虫よけの刺激からお肌を保護する効果もあるので、日焼け止めを塗ったあとに、虫よけを使ってください。
また、塗り薬を塗る場合は日焼け止めの前に塗ってください。
可能であれば塗り薬を塗って少し時間をおいてから、日焼け止めを使えるとベストです。
プールや海で遊ぶ時に気をつけること
プールや海は、空から降り注ぐ紫外線だけでなく、水面や砂浜、プールサイドからの反射でもかなりの紫外線が飛んできますので、日陰にいたからといって安心はできません。
どうしても直射日光を浴びている時間も多くなりますので、水遊びの際は、丁寧に日焼け止めを塗ってあげるようにしてください。
ただ、赤ちゃん向けの日焼け止めは、肌への優しさと落としやすさを重視しているものが多いので、水に浸かると流れてしまうものがほとんどです。
プールや海で遊ぶ場合には、日常とは別にウォータープルーフの日焼け止めを用意しましょう。
ベランダプールなどのちょっとした水遊びならビオレ UV キッズ ピュアミルクがプチプラで使いやすいと思います。
ただ、海やプールで長時間しっかりガードするなら、ちょっとお値段は高くなりますがANESSA(アネッサ) パーフェクトUV マイルドミルクをおすすめします。
アネッサは大人が使っても充分満足できるくらい、しっかり紫外線を防いでくれます。
日焼けしてしまったらどうする?
日焼けは「やけど」と同じ状態なので、まずは冷やすことが大切です。
このとき、冷えピタなどを貼ると刺激が強い成分でしみてしまうことがあるので要注意。
水に濡らして絞ったタオルを赤くなっている部分に当ててあげてください。
水ぶくれになったり、発熱してしまった場合には病院へ。
水ぶくれは潰さないように気をつけてください。バイキンが入ってしまう恐れがあります。
詳しくは以下のページを参考にしてください。
関連記事赤ちゃんが日焼け!?対処法と病院へ行く目安は?[ベビスキ]
赤ちゃんに安心の日焼け止め:まとめ
お肌のバリア機能が弱い赤ちゃんには、日焼け止めは大切です。
生後6ヶ月までは、物理的に日傘やベビーカーの幌などで日差しを防くことを中心に、必要に応じて日焼け止めを併用していきましょう。
6ヶ月を過ぎたら、日向で遊ぶ時間も長くなるのに、帽子もおとなしくかぶってくれない、じっとしていてもくれないので日焼け止めの出番。
将来のシミ、シワ、皮膚がんを防ぐことにもなりますので、ママの責任でしっかり対策しておきましょう。
SPFやPAは、日常のお散歩には少ない数値でOK。
紫外線吸収剤の使用されていない、お肌に優しいものを選びましょう。
オススメ1位は、新生児からつかえるやさしさの「ママ&キッズUVライトベール」
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