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【薬剤師ママ徹底解説】赤ちゃんのほっぺがカサカサ!赤くなって乾燥してしまったらどうすればいいの?

赤ちゃんのほっぺがカサカサ!赤くなって乾燥してしまったらどうすればいいの?

赤ちゃんのほっぺがカサカサ&ざらざらになってしまった!
つるつるだったほっぺたが突然ガサガサになってしまった!
赤くなってかぶれてしまって、痛そう…。

季節を問わず、赤ちゃんのほっぺたや口の周りは、とても炎症を起こしやすいものですよね。
カサカサ&赤くなってしまう原因は、乾燥とよだれやミルクなどの刺激です。

おうちでできる対処法としては、清潔&保湿が一番。

ゆり
ホームケアのやり方から、病院を受診する目安まで薬剤師で三児の母である私が詳しく解説していきます。

赤ちゃんのほっぺが赤いのは普通?

「赤ちゃん」というくらいなので、お肌が赤いのは普通…と思いがちですが、赤ちゃんのほっぺが赤いときは、乾燥肌で炎症を起こしている可能性があります。

お肌に全く問題がなくても、暑い場所にいる場合や、寒い季節に厚着をさせ過ぎてしまって一時的に赤くなることはあります。
その場合は、涼しくしてあげればすぐに赤みは引いていきますし、ほっぺの触り心地はぷるぷるつるつるです。

時間がたっても赤みが引かない、触った感触がカサカサしている場合は、表面が乾燥して炎症をおこして赤くなっている可能性大。
きちんとしたケアが必要になってきます。

赤ちゃんのほっぺがカサカサ&赤くなる原因

赤ちゃんのお肌は、まだまだ発展途中でバリア機能がとても弱いのが特徴。
大人の肌に比べて、水分が逃げてしまいやすく、外からの刺激をダイレクトに受けやすいのです。

生後2~3ヶ月の間は、赤ちゃんはホルモンの影響でかなり脂ギッシュで皮脂量もおおいので、あまり乾燥はきになりませんが、4,5ヶ月になると皮脂の分泌が落ち着いてきて、だんだん乾燥しやすくなってきます

大人でも乾燥しやすいUゾーン(頬やあご)や、手足などはカサカサになって肌トラブルを起こしてしまうこともよくあります。

また、赤ちゃんのお顔周りはよだれやミルクなどで汚れがち
汚れは時間がたつと赤ちゃんのお肌に刺激になります。
また、汚れを拭き取ったり、洋服がこすれたりしただけでも、柔らかい赤ちゃんの肌は傷ついてしまいやすいのです。

対策と悪化させない方法

ほっぺのカサカサは、軽いものならはおうちでケアしてあげるだけでも、かなり良くなります。
病院へ連れて行くのは大変ですし、余計な病気ももらってしまう可能性もあるので、なるべく軽いうちに対処してあげましょう。

ケアのポイントは以下の通り

  • よだれやミルクは、こまめにやさしく拭き取る
  • とにかくこまめに保湿ケア
  • ワセリンなどでバリア機能を補う

詳しく説明していきます。

よだれやミルクは、こまめにやさしく拭き取る

まずは清潔にすることが第一歩。

ミルクを飲んだ後や吐き戻した時は、おしりふきやぬらしたガーゼで、やさしくきっちり拭き取ります
おててをちゅぱちゅぱしたり、おもちゃをなめたりした後は、お口の周りからほっぺまでよだれだらけになりやすいので、この場合も優しく拭き取ってあげてください。

お昼寝のときによだれを垂らしてしまって、ほっぺがカピカピになっていたりすることもあるので、そんなときは赤ちゃんが起きた後にたっぷり湿らせたガーゼなどでキレイに拭き取ってあげてくださいね。

ゆり
ストレスを溜めるほど神経質になる必要はありません。
気がついたときに、やさしく拭き取ってあげれば大丈夫です。
多少汚れが残っても大丈夫なように、残りの2つで対処しますので安心してくださいね。

とにかくこまめに保湿ケア

スキンケアの基本、保湿ケアがとても大切です。

お風呂上がりや朝起きた時だけでなく、ミルクやよだれを拭き取った後、外から帰ってきて赤くなってしまっている時など、「カサカサしてきたかな?」と思ったら、とにかくこまめに保湿ケアをしてあげてください。

このときベビーローションだと保湿力が物足りないと感じたら、クリームタイプの保湿剤(ベビークリーム)の使用も検討してください。
ベビークリームは、ローションに比べて保湿力が高く、コンパクトで持ち運びも楽なものが多いので、とくに赤ちゃんのお顔の保湿にはおすすめです。

すでにほっぺがカサカサ&赤くなってしまっている子には、医薬部外品(薬用)の「アトピスマイルクリーム」がおすすめです。

アトピスマイルクリーム

ママのコスメでもおなじみの「ライスパワーエキス」を開発した「勇心酒造」の保湿クリーム。
ライスパワーNo.11は、日本で唯一「肌が本来持つ水分保持機能を改善する」と効果が認められたお米由来の医薬部外品有効成分。
赤ちゃんのお肌が本来持っている水分をキープする能力をサポートするので、お肌のバリア機能が整い、外からの刺激やトラブルに負けない肌へと導いてくれるのです。

伸びが良くてさらっとした仕上がりなので、こまめに塗ってあげることができます。
取り出しやすくて、持ち運びやすいコンパクトなチューブもとっても便利。
ニオイもなくて外出時でも安心して使えるし、赤ちゃんにぬって残った分を自分の手に塗るとハンドクリーム代わりとしても優秀です。

ベビークリームを色々比較して選びたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

ワセリンなどでバリア機能を補う

よだれやミルクなどの刺激から赤ちゃんのお肌を守るために、まだまだ未熟なお肌のバリア機能を補ってあげる必要があります。

病院で真っ先に処方されるのが、「プロペト」という名前のいわゆる「ワセリン」です。
ワセリンは、一般の薬局やドラッグストアなどでも購入できますので、まずは使用してみて、良くならないようなら小児科や皮膚科を受診するというのもアリです。

赤ちゃんにも使えるワセリンです。
ドラッグストアや薬局、赤ちゃん用品店などでも簡単に手に入ります。
持ち運ぶ場合は、コンパクトな60gのタイプがおすすめ。
近所で手に入らない場合は、Amazonからどうぞ。

Amazonで購入する

ワセリンはシンプルでアレルギーも出にくく優秀なのですが、使用感がかなりベタベタするので、洋服や布団につくと張り付いたり、黄ばんできたりとちょっと扱いが面倒なのは確かです。
ワセリンのベタつきが気になる方は、ワセリンよりもしっかりとお肌を保護してくれて、8時間効果が持続するファムズベビー」もおすすめ。
ちょっとお値段は高くなりますが、快適さは段違いです。

病院を受診する目安

ほっぺが赤い、カサカサする程度であれば、基本的には「保湿&清潔」のホームケアで大丈夫です。

ただ、ジュクジュクして汁のようなものが出てきたり、かき壊してしまう場合にはすぐに病院を受診しましょう。
他の病気をもらわないという意味でも皮膚科がベストですが、小児科でも大丈夫です。

また、かゆがって不機嫌だったり、ミルクの飲みが悪くなってしまったり、眠りが浅くなってしまったりなど、日常生活に支障が出ている場合にも、病院を受診してください。

その他、「ほっぺが赤い」ということ自体に、肌トラブル以外の原因が隠れていることもありますので、注意深く観察して赤ちゃんの様子がおかしいと思った場合には、遠慮なく小児科を受診してください。

ゆり
医療関係者も「お母さんの直感が一番あたる」と考えている人が多いので、何かがおかしいと思ったら受診して大丈夫ですよ。

まとめ:赤ちゃんのほっぺのカサカサ&赤くなってしまったときには、保湿と清潔が大切です

赤ちゃんのほっぺが赤くなる&カサカサするのは、乾燥とよだれなどの刺激が原因なことがほとんど。

こまめに拭き取って清潔を心がけ、拭き取った後には保湿クリームやワセリンなどで、丁寧にケアしてあげてください。

ジュクジュクしたり、かゆがってかき壊してしまう場合には、皮膚科か小児科を受診しましょう。

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