赤ちゃんが六ヶ月目のお誕生日を迎える日を、「ハーフバースデー」としてお祝いする習慣がすっかり定着してきました。
とはいっても、最近盛り上がってきたイベントなので、「ハーフバースデーといっても、いったい何をすれば??」と悩んでしまうママ&パパも多いのではないでしょうか。
ハーフバースデーのお祝いで多いのは、「写真撮影」「ホームパーティー」「手形足形」の3つ。
赤ちゃんらしさを残したまま、一番表情豊かな時期の生後6ヶ月。
大切な思い出にする方法をご紹介していきます。
ハーフバースデーとは?
写真スタジオなどから「ハーフバースデー撮影会」なんていうはがきが届いて、はじめて存在を知ることも多い「ハーフバースデー」。
最近では1/2成人式のように、半分をお祝いするのが流行っていますよね。
「ハーフバースデー」とはその名前のとおり、生まれてから一年目のお誕生日の半分(ハーフ)のお誕生日(バースデー)、という意味で、生後六ヶ月になる日を「ハーフバースデー」としてお祝いする習慣です。
海外で行われていた習慣で、ここ数年、日本でもすっかり定着してきました。
計算方法
4月1日生まれなら、10月1日。
10月10日生まれなら、4月10日。
一般的に、生後何日かは関係なく、生後六ヶ月目の生まれた日がハーフバースデーになります。
ハーフバースデーにおすすめのお祝い
生後六ヶ月の赤ちゃんに「ハーフバースデー」の意味はわかりませんので、赤ちゃんがここまで無事に育ってくれたことへのお祝いと、ママ&パパが大変な時期を乗り切ってきたことへのお疲れ様の意味を込めて、みんなで楽しく過ごせばOKです。
ときどきお友達も呼んで盛大にパーティーを開催する方もいますが、基本的には家族やじいじばあばあたりまでのメンバーで、アットホームにお祝いする方が多いようです。
ハーフバースデーフォト(写真撮影)
ハーフバースデーをお祝いしたママ&パパのほとんどがしているのが、この「ハーフバースデーフォト」。
個人的には生後6ヶ月の時期が、赤ちゃんらしさがあるのに表情豊かで、一番写真が可愛くとれると感じています。
スマホの写メでもOKなので、ぜひたくさん写真を残してあげてくださいね。
写真館で撮影
スタジオアリス、スタジオマリオなどの写真スタジオや、ライフスタジオ、プレシュスタジオなどの一軒家型写真館など、スタジオに出かけて写真を撮ってもらうのがこちら。
きぐるみやドレスなど、かわいい衣装もたくさん用意されているので、楽しい写真が撮れます。
寝相アート、おむつアート
おむつやベビー服などを並べて、床にアートを作り、そこに赤ちゃんを寝かせて写真を撮ります。
ハーフバースデーでは、あかちゃんを「1」に見立てて、「/2」の部分をおむつで作るアートが定番。
ママ&パパのセンスで、世界に一つだけの写真が撮れますよ。
出張カメラマンによる撮影
写真館の撮影はどうしても待ち時間が長くなってしまったり、「記念写真!」という感じで、普段の様子とは少し違ってしまうのがちょっと残念…という方にぴったりなのが、「出張撮影」。
とくに、ハーフバースデーの時期が真冬や真夏になってしまう場合には、感染症や熱中症などの危険を避けるためにも出張撮影が一押しです。
写真館ではどの子も同じような写真になってしまいがちですが、出張撮影ならママ&パパの要望に合わせて自由に撮影してもらえます。
なにより普段と同じお部屋で撮影してもらえれば思い出にもなりますし、赤ちゃんのご機嫌も良好ですよね。
お天気が良ければ、いつもお散歩にいく近くの公園へ出かけて、お外での撮影も素敵な思い出になりますよ。
ホームパーティー
ハーフバースデーのパーティーには、やっぱりケーキがおすすめ。
ハーフバースデー用のケーキは二種類あって、一つはママとパパを始めとした大人がメインで食べる普通のケーキ。
もう一つは、離乳食が始まっている赤ちゃんのための、赤ちゃんが食べられるケーキです。
大人が食べるハーフバースデーケーキ
ママがお料理得意なら、ママの手作りでも良いですし、最近はケーキやさんに「ハーフバースデーです」といえば、お名前入りでケーキを作ってもらえます。
個人的におススメなのが、写真入りケーキ。
六ヶ月くらいなら、自分の顔とはわからなくても、赤ちゃんの顔自体に興味津々なので、たぶん赤ちゃんも興味を持ってくれると思います。
なにより、ママ&パパのテンションUp間違いなし!
写真入りケーキと本人で記念写真をとっても楽しいですよね。
→オリジナル写真入りバースデーケーキの「シェリーブラン」
離乳食ハーフバースデーケーキ
最低限、おかゆとニンジンが食べられるようになっていれば、離乳食ハーフバースデーケーキも作れます。
たくさんのレシピが掲載されていますので、参考にしてみてください。
これなら主役の赤ちゃんも食べられるので、一緒にお祝いできますね。
ただし、赤ちゃん用ケーキに入れる素材は、事前に食べたことのある食材に限定してください。
アレルギー反応が起こったりしたら、パーティーどころではなくなってしまいます。
お部屋の飾り付け
手作りでももちろんOKですが、かんたんに素敵な飾り付けのできるキットも販売されています。
いつものお部屋が、あっという間にパーティー会場になって盛り上がりますよ。
手形足形
小さくてかわいいサイズの手形や足型をとっておくと、1歳、2歳と誕生日を迎えるごとにサイズを比べていくのが楽しくなります。
ただし、6ヶ月の赤ちゃんは、手形足形に協力してくれない…というより、むしろ全力で抵抗してくれるので、朱肉などで取ろうとすると大変なことになります。
取り直しができるキットで、どこかに触れてしまっても汚れないインクでないと、ほぼ無理という状態。
朱肉のついた手で、ママの服を触ってしまったり、お顔をこすってしまったり……。
パパとママ二人がかりでも、特に手形をとるのは大変です。まさに阿鼻叫喚。
経験上、専用のキットを使うのを、強くおすすめします。
写真やコメントも一緒に残せるものだと、思い出にもなって素敵ですよ。
まとめ
「ハーフバースデー」は、生後六ヶ月をお祝いするイベントです。
お祝いは各家庭によって様々ですが、写真撮影とホームパーティーというおうちが多数派です。
ホームパーティーのバースデーケーキは、大人が食べるのがメインになりますが、離乳食が進んでいる赤ちゃんなら、お粥やにんじんを使った離乳食ケーキも作れます。
記念に手形足形といっしょに残すのもおすすめです。
とにかくかわいい時期なので、ぜひ写真を残してあげてください。
写真館でも、おひるねアートでもOK。
出張撮影は、待ち時間や感染症のリスク無く撮影してもらえるので、小さな赤ちゃんには最適です。